NO.223 青菜と薄切り餅の炒め
 
中国に米の粉を練って蒸かし固め、薄切りにしてスープや炒め料理に入れる『年 米羔』という物があり、正月などによく食べられます。それを日本のよく似た餅のスライスを使い紹介します。ただ日本の餅は『年 米羔』に比べ軟らかいの少し調理方法を変えていますが、大体は同じです。日本の中華街などで買えると思うので、もし手に入ったら作ってみて下さい。

 
 
 
 
用意するものは、青菜ここでは菜芯というものを使いました。後は餅のスライス、硬めのトマトです。餅って以外に高いんですね。もう少し安くしないと日本の餅文化が消えてしまうかもしれません。私の小さいころは、自分のうちで餅をついていたのでよけい高く感じるのかもしれませんが。

 
 
 
青菜は、洗い固い部分と軟らかい部分切り分けておきます。トマトは適当な大きさに切り揃えておき、餅は水に一時間ぐらい漬けておきます。

スープは固体、粉、液体などの販売されているスープの素で使用する分だけ作ったものを使います。
調味料の単位はコーヒースプーンに平らに入れたときを 1 とします。
調味料は、量ではなく割合とお考えください。
調味料の割合は大体の目安です。作る人また家族の好みによって変えるのも家庭料理です。
 
 
空の鍋に、少量の油をしき青菜の硬い部分を炒め、スープ100cc、酒、塩、化学調味料、胡椒を入れその上に青菜の軟らかい部分、餅をのせ蓋をして強火で煮込みます。ここで餅が溶け出さないように強火で短時間に火を通します。時間は2分ぐらいで良いと思います。

 
 
餅をつまんでみて下さい。少し芯が残っているぐらいがいいと思います。

 
 
火は強火のまま、トマトを入れます。

 
 
トマトが、温まったら出来上がりです。

 
 
今年の正月、雑煮に飽きたら残り物の餅で、このような料理を作ってみては、いかがでしょうか。そして、新年に合う一品だと思います。
 
 
Google

 

料理説明中での火の強さ
強火   中火   弱火
   
このページでの火力は家庭でのガスコンロを上記の3段階に分けて使用したものとして説明します
家庭の火力の場合炒めなどは4人分ぐらいまでが適当です
鍋はそこの丸い中華鍋を使用します
料理説明中での油の温度
調理中の油の温度は条件にもよりますが中国では次の三つに分けます
    高温180〜220度 青い煙が出てお玉でかき混ぜるとはじける音がする
    中温110〜170度 青い煙が少し出て周りから中心に湧き上 る
    低温ー70〜100度 煙の出なく音もなく、表面は静か
一般的な油通しの温度の使い方
    強火を使う時は低めの温度に材料を入れる
    中火を使う時は高めの温度に材料を入れる
中華料理は油の使い方をとても大切にします。最後に油を少し入れることによって濃くや旨みが増し香りがよくなります。油はいろいろありますが家庭では葱油、鶏油、ごま油の三種類ぐらいあるということないですね
    葱油、鶏油の作り方はトップページの最後の仕上げと油に詳しく説明してあります。

 

昔、中国の山に年(ネン)という怪獣が住んでいました。
この怪獣は、寒くなり山に食べ物がなくなると、村に下りて来て、村人を食べてしまいます。そこで困った村人たちは、この怪獣年を追い払うために、二つのことをしました。ひとつは、爆竹を鳴らし年を追い払うという事、そしてもうひとつは米の粉を蒸して固めた物を家の前に並べ、家の中にかくねているという事です。そして年が村に来て村人たちがいないので仕方なく米で蒸した餅のような物を食べおなかがいっぱいになり、山に帰って行き村人たちは、悪い怪獣年を追い払うことに成功し、村の平和を守ったという事です。それ以来人々は、12月31日の23時59分59秒を過ぎると爆竹を鳴らし年高昇(ネンカオショウ)といい『年 米羔』(ネンカオ)を食べ新しい年(とし)を祝ったそうです。

Top