上海蟹の食べ方
 
九月下旬、今年も上海蟹の中国からの空輸がはじまりました。
しかし、現在の上海蟹は外来種何とかに指定されたため、取り扱いに許可が必要に
なってしまい、家庭で気軽に食べることが難しくなってしまいました。残念なことですね。
そこで、本場や中華レストランで、近いうちに上海蟹を初めて食べる予定の方が
いましたら、以下を参考にして頂ければ嬉しいですね。
 
 
まず、蟹が出てきたら『美味しそう』と、一言声を掛けてあげてください。これは上海蟹に対して礼儀ですので。
そして、このとき蟹と一緒に蟹を食べる道具として、小さなカナヅチ、ハサミ、先の割れた耳かきの
ようなものが、付いてくることがあります。これらを使い上手く食べてください。付いて無いときもありますが。
尚、お店では食べやすいように、不要な部分を取り除いたり、食べやすい大きさにカットして
くれる事が多いのですが、ここでは、何もサービスがされていない状態での説明になります。
 
 
手や爪を取り、甲羅をはがします。
 
甲羅の中に身と味噌を取り出しますが、軟骨のようなものは、食べれません。
 
写真の両脇の上にある、灰色の部分を取り除きます、これも食べれません。
 
掃除した胴体は口に入れやすい大きさのしますが、身を削りとってもかまいません。
 
以上のように分解し、タレをつけて食べるのが一般的です。
又、食べた後には、以下のような事にも注意してください。
蟹を食べた後、小さなボールに中国茶を入れた物が出てくることがあります。これは、蟹の
油が付いた手を洗うもので、中国茶が油を洗い流すという見本ですね。
蟹を食べた後、ブラックコーヒーのようなものが出て来ることがありますが、これは黒砂糖と
生姜を煮込んだもので、蟹を食べて冷えた体を温める物だそうです。下がったものは、上げる
これも中華料理ですね。
ちなみに、中国では、洪水が多く家から出され救援物資や毛布が届くまで、雨にうたれて
冷めた体を、この生姜入り黒砂糖汁を飲んで体を温めたという話があります。
家庭中華に戻る
 
Google